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福山城
水野勝成が築城した福山城。ホームから見えるほど駅近にある、全国でも珍しいお城です。江戸時代初期、『武家諸法度』で新規築城が禁止された中で例外的に認められた近代最後の城であり、当時10万石の城としては破格の巨城でした。現存する建造物としては伏見櫓と筋鉄御門(共に国の重要文化財)があり、天守は福山大空襲により焼失、昭和41年に月見櫓、御湯殿と共に復興された鉄筋コンクリート製のものです。現在内部は福山城博物館になっており、最上階からは福山の街を360度見渡すことができます。
水野勝成像
天守閣から見た福山駅
旧天守の礎石
城の北側の日本庭園
水野勝成が福山城を築城する時に、城内の北側(鬼門)に備後の国の守護神としてお祀りしたのが、三蔵稲荷神社の起源になります。 現在も福山城の裏手に回ってすぐのところにあり、福山城の散策のついでに立ち寄れます。毎年、巫女装束で選考が行われる「三蔵稲荷感謝祭・ミス三蔵稲荷神社ミスコンテスト」が開催されています。
境内のお稲荷様
能舞台
福山城 〒720-0061 広島県福山市丸之内1-8 ▶︎ JR福山駅北口より徒歩5分
三蔵稲荷 〒720-0061 広島県福山市丸之内 1-8-7 ▶︎ JR福山駅北口より徒歩5分