03
草戸稲荷
毎年40万人以上の参拝者が初詣に訪れ、夏には大きな花火大会も開かれる、福山で最も有名な神社。もともと芦田川の中洲にあり、洪水で度々流されていたのを、水野勝成が現在の地へ再建させました。圧巻なのは高くそびえる本殿。芦田川を見下ろす眺めも最高です。
欄干を渡り、鳥居をくぐると本殿が見下ろしています
高い本殿をいくつもの柱が支えています
本殿からの眺め
草戸稲荷のすぐ隣にある明王院。こちらも水野勝成の加護を受けた寺で、本堂と五重塔は国宝に指定されています。鎌倉時代末期に本堂再建、室町時代前期に五重塔を建立など、中世は西国屈指の寺院でした。元は福山城の南側にありましたが、のちに現在の場所へ移築されました。
五重塔
県指定重要文化財の明王院山門
草戸稲荷 〒720-0831 広島県福山市草戸町1467 ▶︎ JR福山駅より車で10分
明王院 〒720-0831 広島県福山市草戸町1473 ▶︎ JR福山駅より車で10分