水野勝成の創った福山の地

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草戸稲荷・明王院

草戸稲荷

草戸稲荷

毎年40万人以上の参拝者が初詣に訪れ、夏には大きな花火大会も開かれる、福山で最も有名な神社。もともと芦田川の中洲にあり、洪水で度々流されていたのを、水野勝成が現在の地へ再建させました。圧巻なのは高くそびえる本殿。芦田川を見下ろす眺めも最高です。

欄干
鳥居
入り口
手水舎

欄干を渡り、鳥居をくぐると本殿が見下ろしています

本殿を支える支柱

高い本殿をいくつもの柱が支えています

本殿からの眺め

本殿からの眺め


明王院

草戸稲荷のすぐ隣にある明王院。こちらも水野勝成の加護を受けた寺で、本堂と五重塔は国宝に指定されています。鎌倉時代末期に本堂再建、室町時代前期に五重塔を建立など、中世は西国屈指の寺院でした。元は福山城の南側にありましたが、のちに現在の場所へ移築されました。

五重塔

五重塔

県指定重要文化財の明王院山門

県指定重要文化財の明王院山門

住所・アクセス

草戸稲荷
〒720-0831 広島県福山市草戸町1467
▶︎ JR福山駅より車で10分

明王院
〒720-0831 広島県福山市草戸町1473
▶︎ JR福山駅より車で10分